2022年08月

エアコンのガス漏れとは?

エアコンをつけても風は出てくるのにまったく冷えない、エアコンの熱交換器に霜が付着している、室外機の細いパイプに霜がついている、このような症状がみられる場合には、エアコンのガス漏れが原因かもしれません。

そもそもエアコン内には吸い込んだ空気を冷やすために、冷媒となるガスが存在します。これはフロンガスというもので、地球温暖化の原因となっているものとして知られています。このフロンガスがエアコン内を循環することで取り込んだ空気を冷やしたり、温めたりしています。
エアコンをつけても、室内の温度が変わらなかったり、適切な温度調節が行われない場合は、エアコンのガス漏れが起こっている可能性があり、エアコンのガス漏れとはこの冷媒ガスが漏れだしている状態を指します。
それではエアコンの冷媒ガスが漏れる原因とはいったいなんなのでしょうか。

エアコンのガス漏れの原因の一つ目には、取り付け工事時のミスがあげられます。
これは取り付け時の作業になんらかのミスがあった時に発生し、作業後数日で症状が出ることもあれば、数年たって症状がでる場合もあります。もし取り付けてすぐに、エアコンの温度調節機能に故障が見られる場合は、工事を行った業者に一度連絡してみると良いでしょう。

次にエアコン内のバルブ不良であることも考えられます。
エアコンを取り付ける時に、バルブを開いて配管内に冷媒ガスを送ります。
エアコン運転時にバルブのパッキンが劣化すると、そこからガスが漏れだすことになります。

そして配管が腐食していることも考えられます。
エアコンの配管は原則として、一度取り外してしまうと交換した方が良いのですが、移設の度に交換するのは費用がかかります。そこで使い回してしまうことも多いのですが、何年も使い続けると配管が劣化し、腐食することで穴が開き、ガスが漏れることもあります。

もしもガス漏れが起きてしまった場合には、修理をするか買い替えるか、状況によって判断する必要があります。

ほこりが原因で我が子がアレルギーに?

家の中には多くのアレルギーを引き起こす物質が隠れていることがあります。
それに気づかずに生活していると、知らない間に我が子の体にアレルギー物質が取り込まれてしまい、アレルギーを発症してしまう原因になってしまうのです。

アレルギーを引き起こすとされているものの中にハウスダストがあります。
ハウスダストはほこりやカビなど汚れが混ざったものですが、赤ちゃんの体内にハウスダストが入り込むと、赤ちゃんの免疫系が成立する前に、身体がハウスダストに対して過剰な反応を引き起こしてしまい、ハウスダストアレルギーを発症してしまいます。

掃除を怠ると、ハウスダストは家中の至るとことに発生してしまいますが、エアコンは特に溜まりやすい場所です。掃除をしないで放置したままのエアコンを使っていると空気中にハウスダストが含まれてしまい、呼吸とともに赤ちゃんの体内にも入り込んでしまいます。エアコンを使用しない春や秋にはエアコン内にどんどんホコリがたまっていき、ホコリのかたまりが花粉などのアレルゲン物質を吸着することでハウスダストが溜まっていきます。エアコンを使用しない季節でも定期的に掃除することが大切です。

また赤ちゃんは住環境の変化に非常に敏感で、季節の代わり目などは気を抜くとすぐに体調を崩してしまいます。そのため赤ちゃんのいる家庭は温度や湿度などの住環境の調節が大事で、健康でいるためには快適な状態を保つ必要があります。
エアコンは部屋の温度や湿度を一定に保つ上で必須のものなので、きれいにして使用することが大切です。

生活していく中ではどうしても菌とはある程度共存していかなければいけませんし、除菌しすぎは免疫力低下につながることもあるので過剰な心配はかえって逆効果になることもあります。かと言って、アレルギーは一度発症してしまうと、一生に病気になる可能性もある厄介な病です。

目に見えるほこりは取り除くようにし、エアコンなど空調も確認することが大切です。

洗濯機は実はカビだらけ!

日々欠かすことができない作業と言えば衣服の洗濯。
その際には衣服が綺麗になるかどうかばかりが気になってしまうものですが、時には洗濯機自体の汚れも気にしなければいけません。
洗濯機は洗浄する為の機器ですし、洗濯をする際には洗剤も入れていますから綺麗なはずだとイメージされている方も多いことでしょう。

ところが洗濯機は時折メンテナンスをしてあげないとカビが生えてしまうことがあるのです。
汚れた洗濯機で汚れた洗濯物を洗うのは本末転倒なことでもありますから、たまには洗濯機自体について注目してみることをおすすめします。

なお、カビが生えていると何らかの症状が出てしまうのですが、例えば脱水時に異様な音がしたり水が溜まらない、洗ったはずの衣類から臭いがするなどが挙げられます。
特に洗ったはずの衣類が臭く感じてしまう経験をされた方は多いのではないでしょうか。
イマイチすっきり綺麗になっている感じがせず気持ちが良くないものです。

そうした症状はカビが原因になっていることもありますから、サインを見逃さずにしっかりと対策を行うことが大切です。

カビ対策の方法ですが、過炭素ナトリウムで洗浄するやり方があります。
これは酵素系漂白剤であり、へどろのように付着したカビもしっかりと除去することができます。
なお、市販されている洗濯槽クリーナーの中には塩素系漂白剤もあるのですが、塩素系ですとあまり汚れを落とすことはできませんので注意した方が良いでしょう。
カビ臭さに関しても除去能力が高くありませんから、すっきり綺麗にすることは難しいのです。

過炭素ナトリウムを使用する際のコツがありますが、それはお風呂の残り湯のような高温のお湯を使用することです。
40度くらいのお湯を使うことによって酵素の働きをアップさせることができますので、より効果的に洗浄することができるのです。

洗浄する際の洗濯機の設定ですが、排水してしまっては意味がありませんから、まずは「洗い」の設定だけで洗浄をします。
その後は酵素の働きでどんどん汚れが落ちるはずですので3時間程度放置しましょう。

放置した後は再度、「洗い」で汚れを剥がし取り、最後に通常の洗浄コースを設定して仕上げを行います。
もし汚れがまだ気になる時には再度洗浄コースを行うのも良いでしょう。
洗浄後は残りかすが底面などに残留することがありますので、ティッシュなどで拭きとっておきます。

こうした洗浄を定期的に行うようにすればいつも綺麗な洗濯機で快適な洗濯ができます。

引越しで要らないものがたくさんあるときは

引越しをする時というのは、要らないものを処分するチャンスでもあります。

何も考えずにすべてのものを新居に持って行くというのは、それはそれで手間のかからない方法なのですが不要なものを新居に持って行ってから処分をするのは手間がかかってしまいますし、引越し料金が増えてしまう可能性もありますからできれば事前に処分をしておきたいところです。

また、普段であれば不要だと思っていても面倒だと思って処分できずにそのままになってしまうというケースも多いのですが、引越しのタイミングとなれば荷物の整理をしなければなりませんから不要なものはどんどん処分をしていく必要があるので、気分的な面でも不要なものを処分するタイミングとしては適しています。


しかし、問題となるのが不要なものがたくさん出てきてしまいすぎて処分をするにも困ってしまうという場合です。

ゴミ袋に詰めてゴミ捨て場に持っていけばいいだけのようなものであれば、ゴミ捨て場と何往復してでも処分をすることは難しいものではありませんが、一人の力では運び出すことが難しいような粗大ごみであったり、一人で持ち運ぶことができるものであっても重量物で何度も持ち運ぶのは大変というものが多いと問題になってきます。

大型の不要物は運び出す際に建物を傷つけてしまう恐れがありますし、重量物は腰などの体を痛めてしまうおそれもあります。

そこで、そのようなときに便利なのが不用品回収業者を利用するというもので、業者が不用品の搬出を行ってくれるので余計な心配をすることがなくなります。

プロが慎重に不用なものを運びだしてくれますから、建物に傷がついたりする心配が不要となりますし重たい荷物を搬出する心配も不要なので体を痛めてしまうということもありません。

不用品回収業者を利用する場合には、電話かメールで申し込み、見積もり日程を確認してすぐに利用をすることができるので引っ越しの準備をしていてドタバタしているようなときであっても、迅速に回収をしてもらうことができるので便利です。


不用品回収業者を利用する場合、費用が発生してしまうという問題はありますが回収してもらうものによっては無料で引き取ってもらうことができたり、あるいは価値のあるものであれば買取をしてもらうことができるケースなどあるので業者をよく選んで不用品回収をしてもらえば最低限の費用で要らないものをまとめて処分をすることができるため引越しの時には有効活用してみましょう。