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ほこりが原因で我が子がアレルギーに?

家の中には多くのアレルギーを引き起こす物質が隠れていることがあります。
それに気づかずに生活していると、知らない間に我が子の体にアレルギー物質が取り込まれてしまい、アレルギーを発症してしまう原因になってしまうのです。

アレルギーを引き起こすとされているものの中にハウスダストがあります。
ハウスダストはほこりやカビなど汚れが混ざったものですが、赤ちゃんの体内にハウスダストが入り込むと、赤ちゃんの免疫系が成立する前に、身体がハウスダストに対して過剰な反応を引き起こしてしまい、ハウスダストアレルギーを発症してしまいます。

掃除を怠ると、ハウスダストは家中の至るとことに発生してしまいますが、エアコンは特に溜まりやすい場所です。掃除をしないで放置したままのエアコンを使っていると空気中にハウスダストが含まれてしまい、呼吸とともに赤ちゃんの体内にも入り込んでしまいます。エアコンを使用しない春や秋にはエアコン内にどんどんホコリがたまっていき、ホコリのかたまりが花粉などのアレルゲン物質を吸着することでハウスダストが溜まっていきます。エアコンを使用しない季節でも定期的に掃除することが大切です。

また赤ちゃんは住環境の変化に非常に敏感で、季節の代わり目などは気を抜くとすぐに体調を崩してしまいます。そのため赤ちゃんのいる家庭は温度や湿度などの住環境の調節が大事で、健康でいるためには快適な状態を保つ必要があります。
エアコンは部屋の温度や湿度を一定に保つ上で必須のものなので、きれいにして使用することが大切です。

生活していく中ではどうしても菌とはある程度共存していかなければいけませんし、除菌しすぎは免疫力低下につながることもあるので過剰な心配はかえって逆効果になることもあります。かと言って、アレルギーは一度発症してしまうと、一生に病気になる可能性もある厄介な病です。

目に見えるほこりは取り除くようにし、エアコンなど空調も確認することが大切です。